玉川徹氏 首都圏マンション価格下落リスクを懸念、「バブル崩壊を経験した」→若い人は分かっているのかな

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が17日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演した。番組では、シニア世代がさまざまな理由から住宅ローンを完済できなくなり、結局自宅を売却することになったケースなどを取り上げた。

 玉川氏は「いろんな理由で収入が減ることはあり得る。自分の会社が倒産することもあれば、出費が増えることもある。そういうリスクを抱えながら住宅ローンを組むわけですけど」と誰もが一定のリスクを承知しながらローンを組むことになると述べた。

 番組で取り上げたケースでは、家を売った金でローンを返済し、借金は残っていないをことを確認した上で玉川氏は「バブルを経験したわたしたちからすると、バブルが崩壊して物件の価値が大幅に下がり、家を売っても借金は残るということがあった」と振り返った。菊間千乃弁護士がうなずいた。羽鳥アナも「売ってもローンが完済にならない」と補足した。

 玉川氏は「これからその可能性がある」と懸念を示し、「首都圏のマンション価格どんどんあがっているでしょ。おいそれとは下がらない状況にあるけれども、日本にとんでもないことが起こったら下がっていく可能性はある。バブル崩壊を経験しているので、そういうことはあり得る。そういうリスクを常に抱えているということを今の若い人は分かってるかな」と案じた。

 若手の松岡朱里アナをカメラがとらえ、口を真一文字に結んで苦笑いを浮かべていた。松岡アナはしばし考え、「東京では買えない」とポツリ。玉川氏は「そっちか」と応じた。

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