亀梨和也 近距離で匂いを共有の超ファンサービスに大歓声
俳優の亀梨和也(39)が16日、都内で行われた出演映画「でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男」(27日公開)プレミアイベントに主演の綾野剛、柴咲コウらと登場した。
亀梨は黒のスーツでレッドカーペットに登場。観客から「かめ~」と名前を呼ばれると、近寄っていきファンサービス。「いい匂い」と言われれば、自ら手をあおって近距離で匂いを共有する“神対応”に大歓声が起こった。
事務所独立後、最初の出演映画公開で、主演の綾野とは14年ぶりの共演。2人が大雨の中、もみ合うシーンでは実際に豪雨が降る奇跡も起こった。綾野から「長くやっているとこういうご褒美もあるんだなと。本当に嵐を呼んでしまった。『亀梨和也ここにあり』だと思った」と明かされると、亀梨は「“嵐”は直系の先輩でややこしいけど、来てくださった」とジョークで笑わせる場面もあった。
同作は20年前、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件が描かれる。亀梨は、綾野演じる主人公の教諭・薮下誠一の事件をかぎつける週刊誌記者役を務めた。「人間って誰しも一つの側面じゃないと思った」と集まった観客に映同作のメッセージを語った。
