昨年のＭ－１グランプリで準優勝だった漫才コンビ、バッテリィズが１２日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ」に出演。Ｍ－１後に爆上がりした収入をガチ告白した。

　昨年１２月までは「大阪でも全くテレビに出ていなかった」というエースと寺家。しかし、Ｍ－１で知名度を上げてからは、今年４月までの４カ月あまりで「テレビ出演は６３本。劇場や営業は１８７ステージ」という超売れっ子となった。

　さらにＣＭはなんと１０本。寺家は「伊右衛門のＣＭに２月に出たんですけど、そのギャラがまだ入って来てないんで」とこれからドーンと入ってくるＣＭ収入に舌なめずりした。

　「一番デカかったのが…」と収入面での効果が大きかったものに、単独ライブの配信チケットをあげ、「１枚１２００円のチケットが、前は３００枚。いまは５０００枚売れる」と告白。それだけで６００万円の売り上げになるだけに、ＭＣのネプチューン名倉潤も「マジで？」と驚きの声を上げた。

　エースと寺家は番組恒例の直近３カ月のギャラを明かした。昨年１０、１１、１２月のギャラが「４０万、３０万、２０万」と下り坂だったと話した上で、今年１、２、３月は「６０万、１４０万、１２０万」と驚異の７倍増になったことを認めた。

　名倉は思わず拍手。エースは「これは、売れました。増えたから覚えてます！」と顔をほころばせた。それにもかかわらず、「貯金は全然できていない」と趣味のボートレースに使っていることも明かした。