１３日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、のぶ（今田美桜）や嵩（北村匠海）の同級生・岩男（濱尾ノリタカ）が再登場した。

　この日の「あんぱん」では、いよいよ嵩の班が中国に行くことに。出発前夜、嵩は戦友の八木（妻夫木聡）へ、絶対に生きて帰りたいと告げ「自分のようなものが生き残るにはどうしたら…？」と問う。

　八木は「卑怯者になることだ」「仲間がやられても仇を取ろうなんて思うな」とだけ告げる。

　そして向かった中国の駐在場所で、嵩とコン太はまさかの岩男と再会する。岩男は１年前からやってきて野戦任務についていたという。３人は小学校の頃、嵩の弁当を取り上げて食べ、のぶに激怒された思い出を楽しそうに語り合う。

　嵩の弁当を取り上げ、パン食い競争では不正を働き、蘭子には振られるが、どこか憎めないのが岩男。ネットでは久々の登場に沸くも、八木の「仲間がやられても仇を…」というセリフに引っかかる人も。「もう嫌な予感しかしないんですよ…」「何だか毒気というか持ち前のズルさが抜けているような感じでこれたま驚いた」「岩男が昔の姑息な岩男じゃない！今なら蘭子に推せる！」「岩男のコスい感がなくなっている。卑怯じゃなきゃ生き残れない。こすい感だせよ！」などの声が上がっていた。