NMB48川上千尋 涙の卒業発表 最後の4期生&グループ最古参 「アイドル人生をゲームセットします」

 NMB48の川上千尋(26)が12日、大阪市のNMB48劇場で行われたTeam-N「N ship」公演で年内の活動をもってグループから卒業することを発表した。

 公演のエンディング、最後のあいさつをストップさせた川上は「私、川上千尋がNMB48を卒業します」と卒業を発表。客席からは「えっ」という声にならない戸惑いが上がった。

 決断の理由について「夢が尽きなかったからここにいたかった、でもNMB48のちっひーとしての夢は皆さんと全て叶えられた、と思います」と、涙ながらに説明。「人生の半分をアイドルに注いできて、ようやくアイドルをやり切ったと胸を張って言えると思ったので、ここでアイドル人生、ゲームセットします」と、精いっぱいの笑顔を見せた。卒業後に関しては「女優を中心にマルチな活動をしていきたい」と夢を語った。

 川上は2012年に4期生オーディションに合格。「ちっひー」の愛称で親しまれ、16年12月リリースの16枚目シングル「僕以外の誰か」で初選抜入り、19年1月の「NMB48大組閣」でチームNのキャプテンに就任し、加入10年目の22年には「好きだ虫」で初センターを務めた。13年目を迎えた現在は“最後の4期生”、最古参メンバーとしてグループを支えている。

 またグループきっての虎党としても知られる大の阪神ファン。甲子園球場での始球式にも何度も登場し、球団が発行する「月刊タイガース」で連載「ちっひー虎の虫」を担当している。

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