「正拳で空手師範の前歯を折った」レジェンド芸人 武勇伝がケタ違い「プロキックボクサーを回し蹴りで吹っ飛ばした」
フジテレビ系「ぽかぽか」が10日に放送され、ハライチ・澤部佑、岩井勇気がMCを務めた。
澤部と岩井は「緊張しますね」と苦笑しながら、結成50周年を迎えたレジェンド漫才コンビのオール阪神・巨人をゲストに迎えた。
番組では、コンビの50年を深掘り。「吉本興業の風紀委員長」と呼ばれるほど、後輩への熱心な指導と細やかな面倒見で知られるオール巨人の伝説にもスポットを当てた。
身長180センチ超えで、握力は左右とも80キロあったという巨人の若かりし日のエピソードは強烈で「プロのキックボクサーに回し蹴りをした?」と聞かれると、苦笑しながら「昔の話ですよ…。大阪の劇場で、若手の芸人さん集まったり。ほんで空手を教えてもらったり、踊りを教えてもろうたりするんです。で、プロのキックボクサーの方が来はって。対戦するんですよ。まあ、舐めてはったんでしょうね。向こうも…。(回し蹴りが)当たったんですよ」と話した。
阪神は当時の状況を振り返り「(巨人が)回し蹴りをパーンって!舞台から(キックボクサーが)飛んでいったんですよ…」と衝撃の破壊力を回想し「(巨人は)空手の先生の歯も折ってます」と証言。空手の師範から組手の型を教わっているときに巨人の正拳が顔面を直撃し、前歯を折ってしまったと明かした。
巨人は「いや、偶然!偶然です。空手の先生、番組が終わるまで一言もしゃべらへん…。終わってから『歯が折れました。師範を辞めます』って言い出して。いや、いや偶然ですやん!って言うて」と必死に引き留めたことを述懐していた。
