風吹ジュン&夏木マリ 意外も意外 互いに70歳を過ぎて初共演 風吹「ここに来てラッキーで共演」
俳優の風吹ジュン(73)と夏木マリ(73)が11日、都内でW主演を務めるNHKプレミアムドラマ「照子と瑠衣」(22日スタート。日曜、後10・00)取材会に登場した。
本作は小説家・井上荒野氏の同名小説を実写化。70代の女性2人が自由を手に入れ、新しい人生に踏み出し、若い世代に希望をつないでいくシスターフッドドラマ。同世代の2人だが意外にも初共演。作中での等身大で軽妙なやりとりも見どころで、風吹は「ここに来てラッキーで共演させてもらった。2度、3度と見てほしい」と呼びかけ、夏木は「仕事をするのは初めてですが、風吹ジュンさんがお相手で良かった」と語った。
番組の「人生、まだこれからよバカヤロー」のキャッチコピーについて、風吹が「メッセージは解放、自由になることで何が生まれるか。皆さんに離婚してほしい、というわけではなく、解放感やエネルギーを感じてほしい」と語れば、夏木は「理由は違うが2人は同志で、男女の愛でも家族の愛とも違う。だけど2人の友情で、前を向く後押しをしてくれると演じていて感じます」と語った。
