藤木直人フジ連ドラ初単独主演 “奇人”敏腕鑑定人役 “変人”研究員役・白石麻衣と初タッグ 7月9日スタート「最後の鑑定人」

 俳優の藤木直人(52)が7月9日スタートのフジテレビ系ドラマ「最後の鑑定人」(水曜・後10・00)で、同局の連ドラ初の単独主演を果たすことが9日、分かった。共演はドラマ初共演の白石麻衣(32)が務める。

 人に全く興味がない無愛想な天才鑑定人と、人の嘘を見抜く変人研究員という、クセ強なバディが誕生する。

 オファーを受けた際の心境を「素直に“マジか”でした」と振り返った藤木。元科捜研エースの凄腕鑑定人という初の役どころに「自分自身は理系人間。理系の役もこれまでたくさんやらせていただきましたので、今回も専門用語や説明せりふがたくさんあるんだろうなと思っています」と、笑った。

 藤木が演じるのは“最後の鑑定人”の異名を持つ土門誠。「土門に鑑定できないなら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめる高度な鑑定技術を持つ一方、徹底した合理主義者で人に興味がなく、時に空気を読まない物言いが相手を不快にさせる奇人。エースとして科捜研で活躍していたが、ある事件をきっかけに退職した。

 土門が開設した民間鑑定所の研究員・高倉柊子を演じるのが白石。心理学の専門家で依頼人の嘘を見抜こうとする“変人”で、物おじしない性格から土門と言い合いとなることも多い。撮影を前に白石は「土門先生と高倉の軽快なせりふの掛け合いも見どころになると思います。自分自身も楽しみながら撮影していきたい」と期待を寄せた。

 95年に同局制作の映画「花より男子」で俳優デビューし、今年30周年を迎えた藤木。「ちょうど30年という節目の年に、主演を任せていただけることはとても感慨深い」と、喜びつつ、「かみ合わない土門×高倉のコンビがどのように活躍していくのか是非注目してください!」と、新たなバディをアピールした。

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