７日のＭＢＳ「痛快！明石家電視台」では、人気シリーズ「人生の選択クイズ」が行われた。

　司会の明石家さんまと５０年の付き合いの西川のりおが出題ＶＴＲで登場した。後輩でもテレビで人気の芸人は「大嫌い」とくりぃむしちゅー、ナインティナインらの名前を挙げて絶好調だったが…突然「僕、愚かな人間です。懺悔します」と、「オレたちひょうきん族」の懺悔ポーズで手を合わせた。

　かつて、さんまの離婚騒動があった時期に、のりおがとった行動が問題に。

　そして正解として、当時、砧スタジオでワイドショーリポーターたちに囲まれた際に、マネジャーに制止されるも「ワイドショーかぁ」と嬉しそうに飛び込んでいったと明かした。

　「テレビ出たい、映るなと、そっちの欲望がメラメラして」。リポーターにさんまの近況を聞かれると「そういえばあの男、寂しそうな顔してましたね」「最近、楽屋で冗談も減ってね」「そんな感じはありましたね」と、あることないことをしゃべりまくった結果「全局ですよ！全局に映ったんです。ものすごく嬉しかった」と告白した。

　「改めて謝るね。ごめん！愚かなことはしたけど、反響あって嬉しかってん」とぶっちゃけて笑わせた。

　スタジオでさんまは、「のりお兄さんもわすれてらっしゃるんですけど」と補足をはじめた。のりおがワイドショーで「俺も、大竹しのぶさんとさんまの家にも遊びに行って」「料理も食べさせてもろてるんで」「ええ雰囲気やったんですけど…」と話したことを明かし、さんまは「兄さん、俺とこの家に来てないのに、来た言いなはんな！ってえらい、怒ったことがあるんです」と笑わせた。

　芸人らが「ええー！？」「大ウソやん」「すげえ」と驚き、さんまはのりおが「すまん、すまん、テレビ映りたかってなあ」と謝っていたと笑わせた。