小泉進次郎大臣の輸入米発言は在庫持っている人へのメッセージか 専門家が推測

 9日に放送されたTBS系「ひるおび!」では、小泉進次郎農水大臣が、緊急措置として、備蓄米が無くなった場合、外国からコメを輸入する可能性もあると発言していることを紹介。専門家がこの輸入米発言の真意を解説した。

 現在、備蓄米は約30万トンといわれ、江藤米が約31トン、小泉米が約30トン放出されたことから激減しているため、進次郎大臣は、もし備蓄米が足りなくなれば輸入することも考えていると発言。波紋を呼んでいる。

 これに流通経済研究所・主席研究員の折笠俊輔氏が「備蓄米、無くなったとしても輸入しますよと。これ、1993年のコメ不足の時はタイ米を緊急輸入をやりましたので、実績もあるので、おそらくやれる話」と輸入は可能だとコメント。

 だが本当の狙いはそうではなく「自分のやられた随意契約の備蓄米がその辺の店頭までまだ出回ってないですよね」と指摘し「このタイミングで仰るのは、まだ在庫を持っていそうな人たちへ、備蓄米が無くなったとしても輸入してでも安いコメを入れるから、君たち早く出しなさいよっていうメッセージのような気もします」と推測。

 これに恵俊彰は「なるほど、今どこかに眠っているお米をだしてねっていうメッセージだと。目詰まり感はまだあるのかもしれない」と納得していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス