フジテレビの杉原千尋アナウンサーが９日、同局「ノンストップ！」で、視聴者からのメールを読み上げるコーナーでまさかの大失態をおかし、「本当にごめんなさい！」と息を呑んだ。

　視聴者からの意見などを紹介するこの日の「せきららスタジオ」のテーマは「プレゼント喜怒哀楽」。設楽統がメールを読み上げていったが、その中で高校生の息子がアルバイトをして初めて稼いでくれたお金でプレゼントを買ってくれた…という感動的なメールがあった。プレゼントは痩せる腹巻きと痩せるスリッパで、思いきりいじられたが嬉しかった…というもので、出演者たちも「アルバイトではしなかった」「こんなことされたら泣いちゃう」などと盛り上がりを見せた。

　その後、別コーナーを挟み、番組ラストに再びメールを読むコーナーが。杉原アナが「高校生の息子がアルバイトをして初めて…」と読み出し、設楽が、ん？という顔でメールをのぞきこみ、陣内智則も笑って杉原アナの方を見た。坂下千里子も笑いだし、設楽が「それさっき…」「聞いた事がある」「痩せベルトと痩せスリッパですよね？」とツッコんだ。そう、同じメールをもう一度読んでしまったのだ。

　杉原アナは息を呑み「うわ、ごめんなさい！」「すいません！すいません！本当にごめんなさい！」と手で口を押さえて真っ青に。すぐに隣にいた先輩の三上アナが「父の日は何か贈りますか？」などと助け舟。杉原アナは長袖のシャツを探しているなどと話すも、間違えたショックは大きく「本当に失礼しました！」と最後まで平謝りだった。