室伏広治氏 織田裕二が「日本しかやらない」と感心の東京世陸のメダル「未来永劫持っていられそう」
スポーツ庁長官の室伏広治氏が5日、都内で陸上の世界選手権(9月13日~21日、東京・国立競技場)の100日前イベントに、スペシャルアンバサダーを務める俳優の織田裕二とともに登壇した。
イベントでは東京大会の世界陸上のメダルがお披露目された。表面は陸上トラックで表現された東京の年コード「TYO」が記されるなどこだわりが詰まった内容になった。室伏氏は「職人さんがすばらしく仕上げたメダルですので、いろんなメダルを見ていますけど、未来永劫(えいごう)に持っていられそうなメダルだなと思いました」とうなずいた。「あんまり言ったらあれですけど、メダルもいろんなメダルもありますので…」と笑わせつつ、「日本メダルはすごいんじゃないかなと思います」と強調した。
織田は「(メダルケースには)8種類の木の種類が使われている。陸上といえば8トラック。細かいですね」と感激の様子。「日本しかやらないんじゃない?、こんなこと。ちょっと欲しい。でももらえないんだなって思います」と白い歯を見せた。
直近の2024年パリ五輪のメダルを巡っては、各国の選手から急速な劣化の報告が相次ぐなど、メダルが想定外の注目を浴びていた。
