アルツハイマー公表の橋幸夫 緊急搬送され入院 一過性脳虚血発作 当面は療養に専念 コンサートは休演
中等度のアルツハイマー型認知症であることを公表している歌手の橋幸夫(82)が、一過性脳虚血発作のため5月31日に緊急搬送され、現在も入院中であることが2日、分かった。
橋が所属する夢グループによると、地方公演を終えて帰宅した31日夜、体調に異変を覚えて自宅から病院に緊急搬送された。意識ははっきりしており、重症ではないというが、現在も入院中で、当面の間は療養に専念。3日に茨城県内で、4日に都内と神奈川県内で行われるコンサートに出演を予定していたが、いずれも休演となる。
橋に関しては、5月20日に夢グループが、中等度のアルツハイマー型認知症であることを発表。翌21日には神奈川県内で行われた同グループのコンサートに出演し、元気な姿を見せていた。また23日には、両国国技館で行われた大相撲夏場所13日目を観戦していた。
