timelesz佐藤勝利 魅せる!成長の跡 4年前にも演じた「B・B3部作」完結編で舞台主演「味わったことのない演劇体験になる」
timeleszの佐藤勝利(28)が舞台「ブロードウェイ・バウンド」(9月4~28日、東京・PARCO劇場、10月2~13日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)で主演を務めることが31日、分かった。
今作はブロードウェイを代表するコメディー作家であるニール・サイモン氏が手がけた、自伝的な作品「B・B3部作」の完結編。佐藤が演じるのはいつか兄とともにブロードウェイでコメディー作家になることを夢見る青年・ユージン。第2次世界大戦終了から間もないニューヨーク・ブルックリンを舞台に、家族の絆と夢が交錯する人生ドラマを作り上げる。
佐藤は21年に上演された「B・B3部作」の一つ「ブライトン・ビーチ回顧録」にも出演。当時は舞台単独初主演、さらに初のストレートプレイ出演でありながら、今作の主役でもあるユージンの少年時代を生き生きと演じた。今作では家族への愛情と失望に揺れながらも、夢へと向かって進む青年を熱演する。
前作から4年が経過し、自身もユージンも成長を遂げた。過去の演技を思い返しながら、「4年前に舞台を観てくださった方には、あの続きとなる物語なので、なかなか味わった事のない演劇体験になるんじゃないかと思います」と、観客へ語りかけた佐藤。一方で「ユージンが描き出す物語は必ずや、初めての方にもご満足いただけると思います」と、自信ものぞかせた。
共演は松下由樹、入野自由、神保悟志、小島聖、そしてユージンの祖父役を、佐藤が「ずっと共演を夢見ていた」と話す浅野和之が務める。
