元AKB大西 元SKE北野を思わず本名で呼んでしまうハプニング 舞台「ガールズ&シーブズ」

 昨年にSKE48を卒業した北野瑠華(25)、昨年にAKB48を卒業した大西桃香(27)らが出演するハイセンスA3-D朗読演劇「ガールズ&シーブズ~銀行強盗は放課後に~」のゲネプロ(公開通し稽古)と記者会見が30日、東京・シアターマーキュリー新宿で行われた。

 銀行強盗を計画する女子高生5人組(北野、大西、佐倉ちひろ、森脇梨々夏、山本杏)と訳あり教師(三戸なつめ)の破天荒なコメディー。

 北野は「ゲネプロでハプニングが起こりまして、毎回毎回、何が起こるか分からないものになっている。本番もまた新たなものが生まれるかな」とハプニングもパワーに変換する勢い。大西は「ゲネプロ終えて、自分の点数は80点。でも楽しさでいえば98点くらい楽しくできました。初日から120%まで熱量を上げて、千秋楽までこの6人で突っ走れたらいいな」と手応え十分だ。

 大西は「舞台上だけでなく楽屋とかお稽古中からずっとJKみたいな気持ちで、毎日が青春でキラキラしていた。明後日で終わるのが悲しい、寂しいぐらい、今までが楽しい期間だった」と、チームワークの良さをアピール。大西が北野を役名の「ルイ」ではなく本名の「瑠華」と呼んだり、森脇が宅配ピザの箱を回収し忘れたりするなどハプニングも起きたが、6人の絆で乗り越えた。

 「休憩場所が茶の間みたいで、みんなでダラダラしながら自然と会話ができたので、そこで仲良くなれた」(三戸)、「JKみたいな会話をリアルにしていた」(佐倉)といい、山本は「始まる前はすごい緊張していて、泣き出したくなるくらい。温かく包み込んでくれるみんながいたのでやりきれたし、夜公演の自信につながった」、森脇も「朗読演劇は初めてで、稽古から緊張しっ放し。みんなでワイワイしていたので、緊張せずにできました」と、メンバーに感謝していた。

 開幕はこの日の夜で、6月1日まで同劇場で5回上演される。

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