斎藤工 永尾柚乃と異色バディ結成 間抜けな誘拐犯と記憶喪失の天才少女の逃亡劇
俳優の斎藤工(43)がテレビ朝日系ドラマ「誘拐の日」(7月8日スタート、火曜、後9・00)に主演し、永尾柚乃(8)と異色バディを結成することが29日、分かった。間抜けな誘拐犯と記憶喪失の天才少女が力を合わせ、逃亡劇を繰り広げる。
「シグナル」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を生み出した韓国のスタジオ・ASTORYによる2023年の連続ドラマが原作。韓国で人気を博した作品を「半沢直樹」「下町ロケット」などの脚本家・丑尾健太郎氏が日本版として生まれ変わらせる。
娘の手術代のため、主人公・新庄政宗(斎藤)が、病院長の娘・七瀬凛(永尾)を誘拐。凛は記憶喪失になっており、新庄は自分が父親だと嘘をつく。凛の両親が何者かに殺害されていたことで、新庄は容疑者となり逃亡。多言語を操る天才児の凛とともに、身を隠しながら犯人を捜していく。
演じてきた中で最も間の悪い役どころとなる斎藤だが「実は、プライベートの僕は新庄そのもの。やっと“素”の自分を生かせるときが来たなと思って、今回は演じることをやめました」とニヤリ。
天才子役として名を馳せる永尾は、数カ国語を話す難役だが「いろんな国の言葉でセリフを言うシーンもありましたが、覚えるのは面白かったです」と頼もしかった。
