タレント・生島ヒロシの次男でダンサー、俳優として活動する生島翔がこのほど、自身がプロデュース＆出演している映画「ＣＲＯＳＳＰＯＩＮＴ」の初日舞台あいさつを都内で行い、共演した長兄で俳優・生島勇輝らと出席した。

　イベントで司会を務めた翔から「最後にマイブラザー、いかがだったでしょうか？」と振られた勇輝は「翔が準主演した２０１８年のハリウッド映画『ＤＡＲＣ』の時はアクションが下手だったけど、時を経てうまくなった。さすがというか、いい感じでした」と弟をいじりつつも称賛した。

　また、とある追跡シーンの撮影に触れ「あまりの迫力に人と警察官が３回くらいやってきて一時、騒然となったけど、そこにブレイキングダウンの“ポーランドの刺客”が居て、うまくおさまったんです」という裏話も明かし、盛り上げた。

　ポーランドの刺客こと格闘家のホイナツキ・パヴェウの本業は映像制作プロデューサーで、この時はロケーションマネジャーとしてロケに参加していたという。

　今作はかつて一世を風靡した元アイドルながら生活が苦しく、お金を稼ぐために来日したフィリピン人と、破産寸前の建設会社の社長が多額の懸賞金を懸けられた連続殺人犯を捕まえようと挑む物語。日本とフィリピンの合作で、ドラマ「ＳＨＯＧＵＮ　将軍」や映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」の出演で世界的に高い評価を受けている俳優・平岳大と、フィリピンの俳優兼ミュージシャン、カルロ・アキノがＷ主演を務めた。