吉村洋文知事 小泉大臣の備蓄米2千円→転売ヤー暗躍を指摘「かなり安く転売等の対象になるだろう」買えない不平等感 抜本対策は生産強化と

 吉村洋文大阪府知事(日本維新代表)が27日にSNS投稿。小泉進次郎農水大臣が、備蓄米が小売店頭で5キロ・2000円で販売されることを想定して随意契約で売却した件について「転売等の対象になるだろう」と記した。

 吉村氏は自身が、お米の価格高騰の抜本対策としては生産強化が必要と述べたことを伝えるニュースを引用。進次郎氏が緊急対策として打ち出した備蓄米2000円に関しては「限定的かつ値段がかなり安いので、店頭に並んだ後、買えない不平等感や転売等の対象になるだろう」と記した。

 「不都合を出来るだけ回避する策を検討しておいた方がいい」としている。

 ネットなどでも、買占めや、フリマサイトなどでの高額転売など、転売ヤー被害が懸念されている。

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