引退発表のロッテ・角中が涙のスピーチ 試合後、ファンの前でマイク握る「普通に喋れると思ったんですけど、無理そうで」この日は4打数無安打も「死ぬ気でやった。思い残すことはもうない」
「ロッテ4-5ソフトバンク」(20日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが敗れ、3連敗。5月25日以来の借金4となり、自力での優勝の可能性が消滅した。この日引退を表明した角中は8番・DHでスタメン出場し、4打数無安打。ただ、二回無死二塁から二ゴロを放ち、走者を三塁に進めると続く山崎が中犠飛。得点に貢献した。
試合後、角中はマイクを握って、ファンにスピーチ。ベンチ前では後輩たちが整列して見守った。ファンの前に立つと、思わず涙。「すいません。ちょっと待ってください。普通に喋れると思ったんですけど、無理そうで。ちょっと待ってください」と時間を置き、「すごい長い時間、マリーンズでやってこれて本当によかったです。今、ビジョンに数字映ってないですけど、(打率が)0割台ということで本当に恥ずかしいです。そんな中でも最後ぐらいカッコイイところみせたかったんですけど、みせれたら引退してないかな。そんな中でも死ぬ気でやったので、思い残すことはもうないです」と、言葉を紡いだ。その上で「試合に勝てなかったのが1番悔しい。まだまだ試合は続く、皆さん引き続き応援宜しくお願いします」とファンに呼びかけ、「引退スピーチというわけではないので、今日はこの辺で終わっておきます」と語り、グラウンドを後にした。スタンドからは「角中」コールが降り注いだ。
