中山秀征 志村けんさんの金言明かす「いつもうれしそうに言っていた」
タレントの中山秀征(57)が26日、都内で自著「気くばりのすすめ」(すばる舎)の発売記念トークショー&サイン本お渡し会に登場した。
芸能活動40周年を迎えた中山が、感じてきた「気くばり」についてしたためた一冊。トークショーでは「40周年を華やかに彩ってくれるスタートが切れたと思う」と笑顔を見せた。
著書では20年に新型コロナウイルスで亡くなった志村けんさんに触れており「託してもらった言葉の中の1つで『ヒデ、バカでいろよ』と。お前はバカだなというのは褒め言葉で、いつもうれしそうに言っていた。バカでいられるためには、常識がないといけない。それは人としての常識ですよね」と話した。
次回作の構想について問われると「次は私の芸能史ですね。40年、いろんなドラマがあった。それをノンフィクションでやれれば」と語った。
