朝ドラ河合優実の名演に「涙が止まりません」「豪ちゃんに会いたい」 戦死を知ったシーンに反響届く
NHK朝ドラの公式インスタグラムが21日に、同日放送回で河合優実演じる朝田蘭子が結婚を誓い合った細田佳央太演じる原豪が戦死したことを知って呆然とするシーンの写真を投稿した。蘭子は「豪ちゃんに会いたい」と母にすがって泣き、視聴者から「河合優実さんの演技、凄すぎます」「涙が止まりません」などと反響が届いた。
インスタグラムで番組側は「突然の訃報に、悲嘆する朝田家。皆が口々に豪を『立派』というなか、蘭子は……」と短く投稿した。
ドラマ内で豪ちゃんと呼ばれた若者の死に、周囲は「立派に戦死した」と話し合うシーンがあった。告別式の場面では子供達が「いつか兵隊さんになってお国のために奉公したい」と幼い決意を示す。蘭子はいたたまれず、その場を離れた。寄り添おうとする今田美桜演じるのぶに蘭子は「どこが立派ながで。うちは悔しゅうてたまらん」と本音をぶつける。のぶは「豪ちゃんは、蘭子や、うちの家族や、この国の人のために命をかけて戦うたがや」「立派やと言うちゃりなさい」と教師という職業がらもあり、涙をこらえて話す。
蘭子は「どういて?」と反発。「豪ちゃん、もう、もうてこんのに」「男の子は兵隊になって戦争に行きなさい。命を惜しまず戦いなさい」「戦死したらみんな立派やと言いましょうって?」と、のぶに問いかける。「そうながよ」と答えるのぶに蘭子は「そんなの嘘っぱちや!」と泣く。「うちは…豪ちゃんのお嫁さんになるがやき」「うちは立派らあて思わんき」と愛する人が亡くなった悲しみを言葉にする。
そこに現れた江口のりこ演じる母・羽多子が「泣きなさい」と蘭子を抱きしめると、蘭子は「会いたい!豪ちゃんに会いたい」と泣き叫ぶ。
心揺さぶられるシーンにドラマ視聴者から「河合優実さんの演技、凄すぎます」「『豪ちゃんに会いたい!』涙が止まりません」「河合優美さんの演技に引き込まれました 朝から涙が止まりませんでした」「5歳の息子、泣いていた。死の意味を知っているか辛かったなぁ 蘭子さんを強く抱きしめる羽多子さん。胸が痛くなった」などと反響が寄せられた。
