GACKT あわや大惨事の過去「あと数センチずれていたら」「うつむいて歩くな。死ぬぞ?」
ミュージシャンのGACKTが22日、Xを更新。小学生がマンションから投げた泥団子で被害男性が大ケガした事件の記事を引用し、自身の経験を振り返った。
GACKTは「このニュースを読んでふと思い出した。学生時代の話だ。家に帰ろうと校舎の横を歩いていたら、いきなり空から机が降ってきた。ボクの50センチ横でへしゃげた机を見て何が起こったのかわからなかった」と回想。
「見上げると三階の窓に敵対していた一学年上のヤツがニヤニヤこっちを見て『おしい!』と言った。中に戻ってソイツをボコボコにして終わったが、あと数センチずれていたらボクもソイツの人生もそれで終わったかもしれない」と投稿。
GACKTは「ガキってのは思っている以上に残酷で無謀だ。後先考えてないのではなく、どうなってもいいと思ってるヤツが多い。それ以降、ボクが仲間によく言う言葉だ。『うつむいて歩くな。死ぬぞ?』地球には重力があり、モノは上から降ってくる。それが意図的に降ってくるものもあれば、何かの弾みで落ちるてくるものもある。もちろん、滅多に起こることじゃない。だからこそ、それが起きた時に死ぬ確率が高い」とつづった。
さらに「うつむいていると気が滅入るし、綺麗な空にも気付けないだろ?しっかり顔をあげて歩け。これは精神的にも危機管理的にも絶対に必要なことだ」と呼びかけていた。
