温水洋一、一般客の「帽子取って！」熱い要求に苦笑い 映画は「天使役」率直に「恥ずかしい」
俳優の温水洋一が１９日、都内で行われた、映画「ゴッドマザー～コシノアヤコの生涯～」（２３日公開）の公開記念トークイベントに出席した。
この日はメディアのほか、会場には多くの一般客も詰めかけた。メディア向けのフォトセッションに続いて行われた一般客の写真タイムで温水は、「帽子取って！」「笑って！」と次々と熱いリクエストをされ、思わず苦笑い。それでも丁寧に撮影に応じていた。
今作は日本のファッションデザイナーの草分け的存在であるコシノアヤコさんの波乱万丈な人生を描いた作品。温水はコシノさん（大地真央）の臨終の際に現れる「天使」役で、コシノさんが天国に行くか地獄に行くかを判断するというユニークな役どころを演じた。
天使役に決定した際については「役名で天使の役っていうのはすごい恥ずかしい」と照れ笑い。「役作りの仕方もちょっと分からなかった」と述懐すると、今作のエグゼクティブプロデューサーである井内徳次氏から「この役は温水さんにしかできない」と絶賛され、温水も大地から「『温水さんが天使で良かった』って言ってくれた」と笑顔で明かしていた。
