１６日のカンテレ「旬感ＬＩＶＥ　とれたてっ！」では、中居正広氏と元フジテレビの女性Ａアナウンサーのトラブルの続報を取り上げた。

　中居氏の代理人が１４日に、調査した第三者委員会に対し、報告書が認定した「性暴力」の表現や、守秘義務解除に対する認識、中居氏の６時間ヒアリングでの発言が反映されていないことを問題提起し、証拠開示請求などを行った。

　番組議論の中では、第三者委に相応の対応が必要との指摘が相次いだ。

　ノンフィクションライター石戸諭氏は「中居さんは反論する権利を有してる」とし「記者会見とまでは言いませんが、主張があるなら肉声で、自分の言葉できちんと伝えることを、ここまで異論があると言うならやったほうがいいと思います」と指摘した。

　小籔千豊は、中居氏と女性アナにトラブルがあったとされる、中居氏マンションでの２０２３年６月２日の出来事について「６月２日に何があったかは主題じゃない」との意見があるとしたうえで、「僕はそこ結構大事かなと思う」と述べた。

　「例えば」として暴力的な行為があった場合も、セクハラ的な発言があった場合も「どれも女性にとっては嫌だろうけど、ある程度濃淡があると思う。その濃淡によって、報告された上司の態度も絶対に変わる。同じ対応の上司がおるわけない」と指摘。「そこ何があったかが始まりで、会社の対応も変わってくる」と述べた。