生田絵梨花 遊女の妖艶さを徹底研究 NHK主演ドラマ「天城越え」
女優の生田絵梨花(28)が15日、NHK BSで6月14日放送の特集ドラマ「天城越え」の取材会を都内の同局で行った。
上下白のワンピースで登場。松本清張原作の同名作で、伊豆・修善寺の「遊女」大塚ハナ役を演じる生田は「遊女は私に務まるかと。撮影ではスリリングな体験をさせていただきました。当時の遊女の方々はどういう生活をしていたのかとか、どういう時代だったのかを調べて臨みました」とイメージとは違う役柄に研究し尽くしたと明かした。
過去に放送されたドラマの「天城越え」も視聴したという。妖艶さを出す部分については「姫のような所作ではないですけども、着物でどう動いたら色っぽく見えるのかとかを意識しました」と明かした。
感情的な女性のハナを演じる難しさについては「荒々しい部分はあまり、実生活では出すことがないので心配していたんですけど」と自身とは違い不安はあったという。遊郭でのシーンについては「大変でしたけど、すごく面白かったです。爽快感ではなかった。全身、筋肉痛です」と振り返った。
