アイドルグループ「ｍｙ　ｆａｖ（マイファブ）」が、９ｔｈシングル「青い夏」（１４日配信開始）をリリースしたことが１４日、発表された。

　今回の新曲は、メンバーやファンそれぞれが自身の夏の思い出を重ねられるような“青春のエモさ”を感じさせる。“懐かしさ”をテーマに制作され、「これから訪れる夏も、いつかみんなで歌った、ファンの方々と会えた思い出として心に残りますように」という願いが込められた。園田一花は「初めて挑戦するダンスのジャンルや、これまでのｍｙ　ｆａｖにあったようでなかった雰囲気の楽曲」と捉え、「いつかの夏を思い出して聴いていただけたらうれしいです」とコメントした。

　アレンジ面では、あえて複雑な仕かけを排し、王道でシンプルな構成に仕上げた。歌詞とメロディーがよりまっすぐに届くよう設計されており、「青春」というテーマをより引き立てている。川又あん奈は「ｍｙ　ｆａｖの今までの楽曲とはまた違った楽曲で爽やかだけど切ない、はかない曲になっています。最近のｍｙ　ｆａｖはかわいらしい曲が多かったので、またガラッと変わったｍｙ　ｆａｖが見せられるのではないかと思います。夏を描写する歌詞になっていて「青い夏」を聞く度、胸がぎゅっとなります」とアピールした。

　同グループは、新生ラストアイドルとしてデビューし、２４年６月に「ｍｙ　ｆａｖ」に改名。同年８月に６人組のでスタートを切った新体制では今作が５作目のシングルとなった。田中美帆は「また新しい私たちをこの楽曲で知ってください」と呼びかけた。