１４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」では、メイコ（原菜乃華）が千尋（中沢元紀）の思いに気づくシーンが描かれたが、続く「あさイチ」では、メイコよりも早く千尋の思いに気づいていた人が明らかになった。

　この日の「あんぱん」では、千尋が兄の嵩（北村匠海）に、のぶ（今田美桜）への土産を渡さなくていいのか？と背中を押す。これで気持ちを固めた嵩は、空き地でのぶを待つことに。

　千尋は、パンを買うことを口実に、朝田家を訪問し、のぶに空き地で嵩が待っていることを伝える。のぶは嵩のもとへ向かうが、その姿を見つめる千尋を見たメイコは、「もしかして千尋さん、のぶ姉ちゃんのこと…」と思わず口にする。

　図星を突かれたのか？千尋は「あ、ああ、２０銭ね」と取り繕うも、メイコは「誰にも言わんき、心配せんといてください」とニッコリ。千尋は「メイコさん、ありがとう」と笑顔を見せる。

　これに「あさイチ」朝ドラ受けでは、大吉が「千尋くんは（のぶが）好きなんやね。鈴木さんはちょっと前から言ってた」と鈴木奈穂子アナは気づいていたといい、鈴木アナも「言ってたんです。好きなんじゃないですかって」と興奮気味。華丸も「えらいこっちゃ」とコメントだ。

　だがゲストのいとうあさこは「私は千尋がのぶちゃんのことを好きなのは、ずっと気づいてますから。大人になったときから気づいてます」と、子役から今田美桜にチェンジした時点で感づいていたとドヤ顔で訴えていた。

　もう一人のゲストの小木博明は「逆に仕掛けるのが遅かったですよね」と千尋に苦言。華丸は「今日初めて（あんぱんを）見たんじゃ？」とツッコむも、小木は「んなわけないでしょう。ずっと追いかけて見てますから！」と反論していた。