嵐・相葉雅紀（４２）が８日、都内で「アキタフーズ　きよら　グルメ仕立て　新ＣＭ発表会」に登場。６日に発表された来年５月をもっての嵐としてのグループ活動終了について言及した。

　ＣＭ衣装でもある紺色のエプロン姿で登壇。冒頭に「自分事で恐縮なんですが。先日、嵐として大きな決断をさせてもらいました」と切り出し「活動終了までの時間を、これまで支えてくれたみなさんへの感謝の時間としたいと思います。よろしくお願いします」と語った。そして今後に向けて「随時、発表できることは僕らのほうから発表していきたいなと思います」と続けた。

　イベントでは１０日から放送のＣＭでも見せている“たまごお布団掛け”を実演。「だし巻き（卵）はほぼ毎日作ります」と語る通り、プライベートでも日常的に料理を行っているという相葉。手慣れた動きで、大小二つのフライパンから「きよニャ」「ベビきよ」への布団掛けをともに一発成功した。

　また、目玉焼きを中心にしたプレート料理をその場で調理するコーナーでは「火を付けずに油をひいてから、弱火でじっくり、もおいしいですよね」と好みの焼き加減を告白。流れるように調理をしながらも、新鮮な卵にまつわる知識を披露するなど料理好きな相葉らしい一面を見せた。

　グループとしての大きな発表から、わずか２日。大きな反響がありながらもセンシティブな姿勢は一切見せなかった。キャラクターをつとめる商品に「すごく良い卵なので、普段の料理もワンランク上がるし、気持ちも上がる」と太鼓判。「スイーツにも合いそう。今度やってみたいなと思います」と変わらない笑顔を見せ、プロフェッショナルとしての姿勢を貫いた。