５日に放送されたフジ・カンテレ系ドラマ「あなたを奪ったその日から」では、紘海（北川景子）が、誘拐した萌子の戸籍を強引とも思われる手法で入手する。

　今回の「あなたを－」では、小学校入学が迫る萌子について、紘海が役所へ相談に行く。当時は夫と別居中で、行きずりの男性との間にできた子であるとウソをつき、保育園で働いているため、世間体を気にして言えなかったと主張。「バカな母親です。でも娘には関係ありません！それともあれですか？バカな親の子に生まれた子は諦めろっていうんですか？！」と詰め寄り、戸籍の入手法を聞く。

　役所の人からは、戸籍を取得するには、元夫の「自分の子ではない」という証言と、母と娘が実の親子だというＤＮＡ鑑定などの証拠が必要だと言われてしまう。

　元夫の景吾（高橋光臣）は渋々ながらも証言を了承。問題はＤＡＮ鑑定だが、紘海は、萌子の姉で結城の娘・梨々子（平祐奈）のインスタから、萌子の実母の江身子（鶴田真由）が働くスナックを突き止め、ＤＮＡ鑑定用の唾液を入手する作戦に出る…。

　戸籍入手をしっかりと描いていることから、ネットでは「戸籍のない子供って、こうやって後から戸籍を取ること可能なんだなぁ」「戸籍、取れちゃった…」「やってることは犯罪だけど、無事に戸籍取って、美海ちゃんがランドセル背負って、元気な中学生にまでなってたことに嬉しく思ってしまった」「戸籍問題にハラハラドキドキしてしまった」などの声が。

　一方で「紘海の戸籍見たら１人子を亡くしてるのわかるだろうけど、そこはヒアリングをせず書類さえ揃えば申請通るのお役所って感じ」「あの子の戸籍を作ることができるというのはわかるけど、子供がもう一人いたことは戸籍では分からないものなの？そこで引っかからない？」などの指摘も上がっていた。