１日に放送されたテレビ朝日系「アメトーーク」では、「宮崎県出身芸人」を放送。だが、地元・宮崎では「アメトーーク」が４週遅れで放送されているといい、番組が放送局へ、この回だけでもリアルタイムでやって欲しいと訴え、その回答が公表された。

　宮崎県では民放のテレビ局が２局しかなく、月９ドラマも月曜９時には放送されず。また宮崎出身芸人のとろサーモンが優勝した「Ｍ－１グランプリ」も１２月３日に放送されたが、宮崎では２７日遅れの１２月３０日の深夜だった。

　この「アメトーーク」も４週遅れだといい、博多華丸大吉の華丸は「検閲でもあるの？」とびっくり。番組側は放送局になぜそんなに遅れるのかと質問をしたという。その回答が「放送後、局に番組の素材が届くまでに時間がかかることや、お互いのタイムテーブルが違うために番組に休止が発生した際にでも柔軟に対応できるよう、４週間程間を置いて放送します」というものだった。

　これには宮崎出身芸人たちも「海外に物資を送るぐらいの距離感」「飛行機でも１時間半ぐらいで着くんですよ」など不満ブーブー。

　これに番組側は「今回の放送回だけでも、リアルタイムで放送は可能でしょうか」と再度質問したという。その回答は「地元宮崎県でも反響が大きいと思いますので、ぜひ放送したいところですが、平日の２３時台は『ｎｅｗｓ２３』を放送している時間帯であり、ご要望には添えません」。

　これに永野は「じゃあ、その夜とかダメですか？２３の後」というも、蛍原徹は「だから、素材が届くまでに…」と言い、芸人たちは「なんでだよ！」「何で運んでるの？人力車？」などとツッコんでいた。