デヴィ夫人が代表の政党「１２平和党」が電撃解散 選対委員長の急死、国籍問題が「未解決」と
タレントのデヴィ夫人が代表を務める政党「１２平和党」（わんにゃんへいわとう）が２５日、２０日に解散したと発表した。
公式ＨＰには「これまで活動してこられましたのも、ひとえに皆様の温かいご支援・ご協力の賜物と心より感謝申し上げるとともに、ご期待頂いたにもかかわらず、突然の解散となりましたことをお詫び申し上げます」とある。
また「ご支援いただいた皆様へ」という文書には「活動の継続が、誠に残念ながら難しい状況となりました」とあり、サポーターや党費などの返金手続きを進めていくとした。
デヴィ夫人は動画でも解散について説明。３月１１日に、選対委員長を務めていた藤川晋之助氏が急死したことと、「私自身の日本国籍への帰化承認問題が未解決」であることを挙げ「活動には期限があることから、政党としての活動をここで一旦終了することを決断せざるを得なかった」と話していた。
「１２平和党」は、「犬猫を守り、人類との共生を目指す」として、犬猫の食用禁止の明確な法制化、犬猫ブリーダーを免許制にするなどの提言を掲げ、今夏の参院選に挑む予定だった。
