七代目三遊亭円楽の長男・さと坊、次男・こじ坊 5・31寄席デビュー さと坊「すべんないかな~」

 会見を行う(右から)三遊亭円楽、長男の三遊亭さと坊、次男の三遊亭こじ坊、三遊亭好楽
 会見を行う(右から)三遊亭円楽、長男の三遊亭さと坊、次男の三遊亭こじ坊、三遊亭好楽
 会見を行った(右から)三遊亭円楽、長男の三遊亭さと坊、次男の三遊亭こじ坊、三遊亭好楽
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 落語家の七代目三遊亭円楽(47)が25日、東京・根津の池之端しのぶ亭で、5月31日に新宿・末廣亭で行う襲名記念落語会開催の会見を行った。

 会見には円楽の長男、三遊亭さと坊(11)と次男の三遊亭こじ坊(9)に円楽の父・三遊亭好楽(78)が出席。当日は親子三代で落語を披露することが発表された。寄席デビューとなる。幼稚園の時に落語に興味を持ち始めたというさと坊は「すべんないかな~。頑張ろうと思います。この会の1回で全員を超えたい」と決意。さと坊は「頑張りたい」と短く意気込んだ。

 落語が好きで落語動画を見て勉強しているというさと坊は「落語って一人でやるじゃないですか。一人であれほど面白いものができるのが好きですね」と興味を明かし、こじ坊は「みんなを笑わせるところが好きです」と明かした。

 2人の名前は春風亭小朝が名付けたという。父の円楽はデビューについて「一つの経験として、無駄にはならないと思うので、これから社会に出て生きるんじゃないかなと。なかなか得られない経験」と楽しみにした。7月31日の浅草演芸ホールでも親子三代で落語を披露する。

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