JO1 初の単独東京D公演に10万人熱狂 金城「たくさんの人に支えられてここに立ててる」
11人組グローバルボーイズグループ・JO1が21日、初の単独東京ドーム公演を開催した。昨年開催した全国ツアーの追加公演で、前日と合わせて超満員の10万人を動員。ツアーは今年2月からは北米などを含む全6都市を巡る初のワールドツアーとしてスケールアップし、この日がその千秋楽となり、のべ25万人ものJAM(ファンネーム)を熱狂させた。
「JO1DER SHOW」とタイトルに冠した通りに圧巻のショーを見せた。開演を告げるようにドーム内に火花が散り、まがまがしさすら漂わせる雰囲気の中、11人は華々しく登場。「Love seeker」など全35曲で躍動した。
2月に事務所合同ライブで同じステージの地を踏んでも、単独で立つ東京ドームは格別だった。白岩瑠姫(27)はJAMという言葉に「満杯にする」という意味が込められていることに触れ、「今、日本最高峰の舞台でそれができてます!」と、日本への凱旋に感慨深げに語った。
3月には結成5周年を迎えた中、金城碧海(24)は「本当にたくさんの人に支えられて僕らはここに立ててる」と感謝。「そういう気持ちを一生忘れないで、東京ドームよりももっと大きな場所へ、世界へ羽ばたいていきたいって心から思います!」と大きな野望を掲げて笑顔を見せた。だが、終盤にはあふれる涙を抑えられなかった。
最後には第2弾となるドキュメンタリー映画を7月4日に公開することも発表した。
