日本でも人気の韓国俳優マ・ドンソク 主演映画の詳細明らかに「グローバル市場に反響起こしたい」

 マ・ドンソク=2024年2月撮影
韓国映画「犯罪都市 NO WAY OUT」ジャパンプレミア (左から)國村隼、マ・ドンソク、イ・サンヨン監督、青木崇高
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 韓国映画「犯罪都市」シリーズなどで知られ、日本でも人気を集める俳優・マ・ドンソク主演のハリウッドプロジェクト映画「PIG VILLAGE」が、ついにベールを脱いだと18日、現地メディアのインサイトなどが報じた。

 同作は、マ・ドンソク演じるプロのベアナックル・ボクサー(グローブを装着せず、素手で対戦する格闘技)ハマーと、さまざまな目的を持つ犯罪者たちが、アメリカとメキシコの国境であるサンディエゴの怪しい場所に集い、繰り広げられる物語。監督は「犯罪都市」シリーズで、マ・ドンソクとタッグを組んだイ・サンヨン氏が務め、セリフは全編英語で制作されるなど、グローバル市場を狙っているという。

 悪徳警察官・スティーブ役には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのマイケル・ルーカーがキャスティングされたほか、コリン・ウッデル、リゼット・オリベラ、アリ・アン、アレックス・メラズなどの出演が発表され、期待が高まっていると伝えた。

 主演のマ・ドンソクは「韓国の映画制作システムを通して、本格的なハリウッド映画を作ることが、長年の夢だった」と明かし、「グローバル市場に、大きな反響を巻き起こしたい」と意気込んでいるという。

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