コージー冨田、生放送で「目がほとんど見えない」告白 声だけが頼り「竹野内豊さんを原田泰造だと」
ものまね芸人のコージー冨田(58)が18日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、1型糖尿病により、目がほとんどみえていないことを告白した。
コージーは今回、生放送で病気を告白するのは「ちょっと悩んでる方もいらっしゃるかなと。ポジティブになってもらえれば」という思いからだという。
20代の時に「やたら喉が渇く」ことから診察を受けたところ、ウイルスなどがきっかけで起こる1型糖尿病と診断。だがまだ自覚症状が乏しかったため通院などはしなかったという。
だが、6年前に「ある日突然、なんか見えづらい。白いもやがかかってるなって。半透明の袋をかぶっているような…」と目が見えづらくなったという。
今では、話し相手の顔も拳1個分まで近づいても殆ど見えないといい、杖がないと歩けない状態。椅子に座るのも、手で必ず確認しないと座れないという。
足の裏の感覚がなくなる神経障害も起こし、腎機能も低下。今は透析を受ける日々。他にも階段は段差が見えづらいためかなり怖いといい、信号の色も分かりづらいため、1人での外出はできないという。
19年に目が見えなくなったため、19年以降に出てきた芸能人の顔が分からないといい、声だけが頼り。そのため朝ドラ「あんぱん」に出ている竹野内豊が「原田泰造だと思っていた」といい、スタジオも「確かに(声が)似ている」と驚きの声を上げていた。
