女優の橋本環奈が１６日、都内で行われた主演するテレビ朝日系ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」（２２日スタート。火曜、後９・００）の制作発表会見に三浦翔平、畑芽育、佐々木希、柳葉敏郎らと出席した。

　橋本にとってはＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」後の初作品で、同局系の連ドラ初主演。その上、初の医師役でもあり「鷹央先生のキャラクターが濃くて、要素がたくさんある。そこを一人の人間として成立させないといけなくて、今までやったことがないチャレンジ、新しいことに挑戦している」と充実感を漂わせた。

　同作は現役医師でベストセラー作家の知念実希人氏による同名小説が原作の本格医療ミステリーを初ドラマ化。天才医師・鷹央（橋本）が医学的な知見と診断能力を武器に、謎多き事件を鮮やかに解決していく。

　主人公にちなんで「どのような天才になりたいか？」という問いに、多忙な橋本は「睡眠時間が短くてもいつでも元気な天才」と回答し、「どれだけ活動時間が長くても疲れないというのは、今の撮影スケジュールの中でも朝から晩まで元気でいられたらいいなという切実な願いです」と説明。すると佐々木から「でも（すでに）元気よ」とツッコまれ、畑からも「睡眠時間が短いだろうにずっと元気です」と明かされた。橋本は「じゃあ、いいか」と納得しつつ、「（睡眠時間が）短くても体が休められる才能があればいいな」と改めて望んでいた。