奇抜メークの人気バンドマンが大河デビュー「素顔のまま」で江戸の狂歌師演じる
米米CLUBのジェームス小野田が、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演することが15日に発表された。
バンドではクセ強キャラで知られるだけに「約40年前、米米 CLUBとして奇抜なメイクと扮装で歌手デビューした当時の私に、まさか大河ドラマのオファーをいただけるとは思いもよらなかったでしょう!」とコメント。「素顔のままでの出演です」と予告した。
演じるのは、江戸の狂歌界を引っ張る狂名“元木網”。第3回にも湯屋の主人として登場しており、当時も「素顔ジェームス」が話題となった。実は湯屋を経営する傍ら、狂歌師として活躍しており、女性狂歌師の第一人者、智恵内子(水樹奈々)は妻。蔦重(横浜流星)とは、狂歌の会で親睦を深める。
小野田によると、狂歌師は「ダジャレや皮肉といった遊び心満載の歌を詠む」存在。「米米CLUBにも通じる要素に時代を超え親近感を抱いています」と明かしている。