大河「べらぼう」一番嫌われてる人気キャラ 元気なくなり心配 安永8年、去り際もムカつくのか? 予告で「見くびるな!」
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は次回13日に第15回「死を呼ぶ手袋」が放送される。
前回終盤、大晦日の除夜の鐘が意味深に鳴り続け、激動の安永8年(1779年)の年が明けた。
予告では10代将軍・徳川家治(眞島秀和)の嫡男、徳川家基(奥智哉)が鷹狩りに。ご先祖家康公ゆずりの爪をかむクセが伏線描写だったのか、徳川将軍家を揺るがす事件が、暗殺として描かれる可能性も。
また予告では白眉毛こと老中首座・松平武元(石坂浩二)が「見くびるな!」と言い放っている。
田沼意次(渡辺謙)の家柄を「足軽上がり」と差別し、石坂浩二の嫌味の老害パワハラ演技が見事すぎて、ネットで「ムカつく!」「何様のつもりじゃ」「白眉毛てめえこの野郎」と視聴者の怒りを集めて、人気キャラに。ただし前回ラストは、将軍家治に田沼が意気揚々に高利貸しの取り締まりを報告する横で、いつもと違って口をはさむことなく無言。元気がなかった。
「べらぼう」では、どの登場人物にも良い所と悪い所があり、多くの登場人物が美しく去っていくことも話題となっている。
