【フジ】被害女性Aアナ、中居氏部屋に1人で→上司アナもライバル、相談困難の指摘 長野智子アナ「あなた決めなさいと」 宮根もアナは番組取り合ってる

 6日のフジテレビ「Mr.サンデー」では、中居正広氏と被害女性Aアナのトラブルに端を発したフジテレビ問題で、公表された第三者委員会の調査報告書に関する生討論が行われた。橋下徹弁護士、長野智子アナ、古市憲寿氏らが出演した。

 報告書では、中居氏は2023年6月2日のトラブル当日、昼間にAアナに複数人での外食を提案。しかし実際には誰も誘わず、店も予約せず、直前に2人でのマンション会食を打診。Aアナは「行きたくなかった」が、フジ幹部B氏とも仲が良い芸能界の大物で、断って仕事に影響が出ることをおそれて中居氏のマンションに行った。

 元フジの長野アナは「今回いろんな社員を聞くと、良い仕事をするより有名人だとか政治家と太いパイプを持っているほうが評価される空気があったと結構多くの社員から聞いた」と背景を指摘した。

 橋下氏は、事前に直属上司に相談できなかった背景があるなら、報告書に記されるべきだったとした。

 司会の宮根誠司は、「アナウンサーはアナウンサーの上司に相談しにくい。中居さんと上司の人間関係も分からないから」として、仮に相談するにしても幹部B氏くらいだったのではと指摘した。

 長野アナも「(上司に相談)したところで、上司は、貴方決めなさいと言いそうですよね」と語り、宮根も「仕事でプラスになるから行きなさいと言われそうな気もする」と語った。

 宮根は「アナウンス室って、サラリーマンで同じ部屋にいるんですけど、実態は個人事業主ですよね。地上波なら24時間×7日って土地を、タレントさんとアナウンサーで取り合ってるわけで、それを相談できるかというと、なかなか違う」と語った。

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