乃木坂46の五百城茉央「つまらない人生を変えたい気持ちは私は分かる」役者として踏み出した地上波初出演で初主演
乃木坂46の五百城茉央(19)が5日、都内で行われた主演ドラマ「MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です」(10日スタート。関西テレビは木曜、深夜0・15、フジテレビは木曜、深夜2・15)完成発表トークイベントにflumpool・山村隆太(40)、ONE N’ ONLY・山下永玖(25)らと出席した。
五百城にとっては地上波ドラマ初出演で初主演。同作では偏差値78超の天才高校生・仲野茜を演じる。オファーがあった際には「純粋にうれしかったけど、最初は不安でいっぱいでした」と心境を語り、「脚本を何度も何度も読み返していくうちにやりがいのある役だと思った」と振り返った。
物語は、茜がある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠(山村)と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本を震撼(しんかん)させる連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンターテインメント。「つまらない人生を変えたい、人生をおもしろくしたいと思う気持ちは私は分かる。1シーン、1シーンこの感情は私にとってのこれかなとか、そういったことを考えながら演じていた」と役への向き合い方も語った。
天才ばかりが通う進学校が舞台となる。五百城は「学級日誌みたいな自由に書けるノートもあって、みんなで写真を貼って書いたりして疑似高校生活を味わえて楽しかったです」と撮影の思い出を話した。1年前までは実際に高校生ではあったが、「ちゃんと高校に通えたのは1年くらいだった。もっと高校生活をしてみたかった気持ちもあった」と明かした。
