中居正広氏と反町理氏案件は「そっくり」玉川徹氏、指摘「セクハラ→出演者優先→番組続く」

 元テレビ朝日の玉川徹氏が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、「性暴力」が認定された中居正広氏の問題と、やはり第三者委員会の報告で明らかになった反町理キャスターのハラスメント問題は「そっくり同じ構図」と指摘した。

 フジの第三者委員会では、中居氏の性暴力案件について「類似案件」としてBSフジのキャスターで同社の幹部であった反町理キャスターのハラスメントも明らかに。女性社員をドライブ、食事に誘い、断られると不当に叱責。女性社員が上司に訴えるも、それは握りつぶされ、文春が報道。だがフジの会見でこのハラスメント記事は事実誤認と説明している。

 玉川氏は「中居さんのケースとそっくり。同じ構図」だと驚き、「セクハラ、被害者より出演者優先、文春報道、中居さんのケースは矮小、反町さんは嘘の発表。対外的に(ハラスメントは)なかったと不適切対応やっている。その結果として、出演者の番組が続く。本当に同じ構図」と指摘。

 そのため、「ずっとこういうことがあったんじゃないかと類推される」とも語り「中居さんとその後のフジの対応がひどかったのは十分ひどいが、もしかしたらそれ以上に根が深かったんじゃないか」と推測。「これからどうするのか。昨日の清水社長の会見では全然追いつかない」と心配していた。

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