片岡鶴太郎 「オレたちひょうきん族」誕生秘話を明かす 「3カ月だけ」でスタート「爪痕残そう」

 片岡鶴太郎が22日にTBSで放送された「人生最高レストラン」に出演。昭和の伝説的お笑い番組「オレたちひょうきん族」の誕生秘話を明かした。

 MCの加藤浩次が鶴太郎に「売れたのめっちゃ早いですね」と水を向けた。鶴太郎は「われわれは早かった。26、7歳でテレビに出た。それはひょうきん族があったからです」と振り返った。

 鶴太郎は「ツービート、西川のりお・上方よしお、島田紳助・松本竜介」と圧倒的人気を集めていた漫才コンビを列挙し、「漫才コンビを集めて番組をやろう」という趣旨で出演者が決まっていったことを話した。

 鶴太郎は「土曜8時。『8時だョ!全員集合』というドリフターズのモンスター番組があった。裏番組で何をやっても当たらなかった。3カ月だけ漫才ブームの余波で番組をやろう。やるからには勝てないけど爪痕だけ残そう」と制作陣らと話し合ったという。鶴太郎が「ドリフの真逆をやろう。むこうはグループでやってる」と話すと、加藤は「構築された笑いですね」と応じた。

 鶴太郎は「そうですね、作られた」と応じ、「こっちは漫才だけど全部ばらそうと」と始まり、それによってピン芸人だった明石家さんま、山田邦子、鶴太郎自身が番組に出演できるようになったという。「コントはさんまさんとたけしさんがやる。歌番組だと『ザ・ベストテン』があるからパロディーで『ひょうきんベストテン』をやろう」と企画が決まっていったという。

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