テレビ朝日「私が愛した地獄」が２０日深夜に放送され、女性コンビ・忠犬立ハチ高の王坂がゲストとして登場した。

　上智大学文学部卒の王坂は、冒頭から「どうも、前田敦子です」と持ちネタであいさつし、ＭＣを務める紅しょうが・稲田美紀は「全然ちゃうよ」とつっこみ、ぺえは「そっくり、そっくり」と話を合わせた。

　王坂は、ちょぽ伝・お銀黒川と２０２４年８月から交際し、逆プロポーズで今年３月３日に結婚したばかり。「初めて会った日に付き合ったんですよ。初めての彼氏で」と明かし「ＳＮＳにあんまりブサイクな写真をあげたくなくなっちゃって。『男ができてつまんなくなったな』って言われたくなくて、でも旦那さんの前では可愛くいたい。ジレンマというかギャップに悩んでます」と説明した。

　続けて「稲田さんもそうですけど、可愛いし面白いみたいな芸人さん増えてるじゃないですか？でも、自分の汚い部分や面白い部分で笑ってほしい。そこが両立しないです」と訴えると、稲田は両立できると主張し、ゆりやんレトリィバァを例にあげた。

　王坂もうなづきつつ「笑えなくなるのが怖い。『可愛いのに、そんなことしなくていいよ』みたいな。『前田敦子みたいに可愛いです』って言われたら、やりづらいやんけってなるじゃないですか」と相談を続け、これにも稲田は「『よう言われます』でええやん。『やらしてもろてますけど』とか」とアドバイス。さらに「あんたの武器って相方と、旦那の話もできる。いいなと思う。強いよなって」と背中を押した。

　だが、王坂が「ここからブレイクしたとして。松潤が一目惚れしてきたらどうしますか？」「なきにしもあらずじゃないですか？」と珍相談すると、稲田は「それは旦那さんおんねやろ。何その贅沢な悩み？今のだけはちゃうかったわ」とダメ出し。ぺえも「前田敦子だと思いすぎ」とつっこみ、少しだけ気まずい空気が流れた。