西川きよし78歳「生きててよかった」 70年大阪万博から連続出演へ 3度目もすでに視野

 「笑顔の球体 タマー」を背にする(前列左から)やました、西川かの子、西川きよし、二神敦氏、ヤナギブソン、(後列左から)span!・水本、マコト、ノーサイン・乾、北斗
 「笑顔の球体 タマー」を背にする(前列左から)やました、西川かの子、西川きよし、二神敦氏、ヤナギブソン、(後列左から)span!・水本、マコト、ノーサイン・乾、北斗
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 お笑いタレントの西川きよし(78)が20日、BSよしもとで生放送された「発信Liveジモトノチカラ!~大阪・関西万博開幕直前SP~」に出演。吉本興業が大阪・関西万博に出展するパビリオン「よしもと warai myraii館」で収録を行った。

 この日、パビリオン内にある高さ20メートルの「笑顔の球体 タマー」もお披露目。吉本興業のロゴマークを模した巨大モニュメントを前に、きよしは「61年吉本にお世話になってますので、これ見たらピリッとしますわ!まだまだ西川頑張れよって言われているようで、すごい威圧感を感じます」と苦笑した。

 前回1970年に行われた大阪万博にも、横山やすしさんとのコンビで出演。「ちょうど売れ始めた頃で、あれが岡本太郎さんや、あれが黛敏郎さんやって、有名人を見る方が楽しかったですね」と、当時を振り返りつつ、2回連続での万博出演を熱望。すでにいくつかオファーはあるといい「2度目というのは、生きててよかったですね」と、感謝を口にした。

 今回の万博出演を目標に、自身の健康状態にはかなり気を遣ってきたというきよし。その様子を見守ってきた娘の西川かの子は「きょう番組で3度目の大阪万博も僕、頑張るって言っていたので、知らない間に3度目が開催されることになっていて。それぐらい楽しみにしているみたいです」と、父の意気込みを聞いて、安心した笑顔を見せていた。

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