尾上右近 鏡獅子に気合 思い入れの強い歌舞伎舞踊の大曲「生きる意味といっても過言ではない演目」

 歌舞伎俳優の尾上右近(32)が14日、東京・歌舞伎座内で4月大歌舞伎「春興鏡獅子」(4月3日初日)の取材会に登場した。

 1893年に初演された同演目は、劇聖とうたわれる九代目・市川團十郎の薫陶を受けた六代目・尾上菊五郎が継承してきた歌舞伎舞踊の大曲。右近にとっては歌舞伎俳優を志すきっかけとなった思い入れの強い演目で「今までの人生の中で一番宣伝してほしい公演。それぐらい気合が入っています」と意気込み「『鏡獅子』は私が生きる意味といっても過言ではない演目。よろしくお願いします」と力を込めた。

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