テレビ朝日「ひっかかりニーチェＳＰ」が９日に放送され、ピン芸人・永野が出演した。

　永野は、同番組で、ともにＭＣを務めていたが、オンラインカジノの関与を認めて先月から活動休止中の令和ロマン・高比良くるまへの思いをのぞかせた。

　永野は冒頭から「（この日の）スペシャルに向けて５カ月ぐらい頑張って。（自身とくるまも）士気があがっていたんですよ。そしたら！」と相棒・くるまの不在を改めて嘆いた。

　永野は、ゲスト出演したコントユニット・ダウ９００００の蓮見翔とのトークが盛り上がる中で「くっ…。蓮見くん」と、くるまの名を口走りそうになる場面も。進行の三谷紬アナウンサーが「今、くるまって言おうとして…」と反応すると、永野は観念したように「やっぱり、なんか…。泣きそうなのが、くるまって言いそうになりますよね」と素直に認めた。

　蓮見は「今だけは忘れてくださいよ！かわいそうでしょう？俺が」とツッコミ。同じくゲストでテレビプロデューサー・佐久間宣行氏が「元カノの幻影を見ているんだよ。（蓮見が）かわいそうすぎるよ」と苦笑しつつ指摘した。

　永野は「僕の左には、いつもくるまがいたのに」と、くるまへの健気な思いを明かしながら笑わせていた。