国民民主党・玉木雄一郎氏が９日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」にＶＴＲ出演。同局の新人・浦野芽良（かいら）アナウンサーの再三の直球質問に、笑顔で対応した。

　番組冒頭で、浦野アナが３カ月ぶりに代表へ復帰した玉木氏を議員会会館へ訪ね、インタビューした模様を放送。ガソリン税の暫定税率廃止の時期を巡って日本維新の会と対立していることについて、浦野アナが「維新の会に対して、嫌いな気持ちはありますか？ちょっと聞きづらいんですけど…」とぶつけると、「直球で聞くね」と言いながらもにこやかな表情。「好き嫌いじゃなくて、何をすることが今物価高騰に困ってる国民に一番役立つかって視点で判断しているんですね」と懇切丁寧に説明した。

　さらに浦野アナが前原共同代表と吉村代表の名前を出して「どちらの方が一緒にやりやすいなと感じますか？」とまたも直球質問。すると玉木氏は「答えにくいこと聞くね。新人だからと言って…」と言いながらも笑顔は崩さず。「吉村さんは、この部屋でもお話をさせていただいたし。現役世代の負担を下げようという大きな方向では一致していると思う」と答えていた。

　最後も浦野アナが「あの…聞きづらいんですけど、もう代表を外れるようなことはしませんよね？」と不倫騒動を持ち出したが、「ないです。はい大丈夫です。国民の手取りを増やすために、頑張りたいと思います」と答えるなど終始にこやかだった。

　カメラがスタジオに戻ると、ＭＣの爆笑問題・太田光がすかさず「玉木さん、ちょっとデレデレしてましたよね」と話して、スタジオを笑いで包んでいた。