大激戦区“Z世代女優”の新星・黒江こはる仰天趣味「バイク、ゴルフ、釣り、格闘技、野球」 「キットカット」新CM抜てき

 大激戦区の“Z世代女優”に、新たな注目株が誕生だ。黒江こはる(19)が、8日から全国放送される人気菓子「キットカット」(日本ネスレ)の新CMキャラクターに抜てきされた。透明感のある美ぼうとグラビアもこなすスタイル、さらにアクティブな性格という多彩な魅力を秘めた原石が、本格的なCMデビューへの思いから見据える将来像までを語った。

 全国的なCMデビューに「最初にお話をいただいた時は、びっくりしたし、うれしかったです。私も普段食べてるキットカットで、自分がCMに出るっていうのが驚きでしたね」とハイテンション。「やっぱり最初はすごい緊張しましたけど、すごい楽しく順調に撮れました」と振り返った。

 福岡県出身で、幼少時に「親がノリでオーディションに応募して」子役となり、主にキッズモデルとして活動した。高校2年時に「女子高生ミスコン2022」で準グランプリに輝き、本格的に芸能活動を始めるため上京。現在はモデル活動も並行しつつ、女優として研鑽を積んでいる。

 自身の特長を「ナチュラルな、日常を描いたお芝居が得意」とし、今回のCMについても「学生の日常、部活での一ページみたいな感じだったので、自分の良さが出てたらなとは思います」とニッコリ。目標とする存在は石原さとみ(38)で、「小学校高学年の時に、石原さんに憧れて女優になりたいと思った。今回のCMで、少しでも近づく一歩になれたら」と言葉に力を込めた。

 あどけなさも残す清純なイメージとは裏腹に、趣味は「バイク、格闘技、野球観戦、ゴルフ、釣り」。特にバイクは「16歳の時に中型の免許を取って。走るのも、レースを見るのも好きなんです」と本格派で、意外な引き出しの多さも、今後の大きな武器。現在BS11で放送中の「大人のバイク時間 MOTORISE」にも出演するなど、女優業の傍らバイクに関する仕事も受けている。

 今年は20歳を迎える大きな節目。「お芝居を始めて2年ぐらい経ってるんですけど、これからは全国公開の映画に出たりしたいなと。将来的には、地上波ドラマ、『月9』とかのメインをやりたいなと思っています」と夢は大きい。その第一歩として、まずはCMでその存在を全国にアピールする。

 ◇黒江 こはる(くろえ・こはる)2005年9月7日生まれ、福岡県北九州市出身。小学校2年時から芸能事務所「テアトルアカデミー」に所属して活動を開始。22年に「女子高生ミスコン」で準グランプリを獲得。身長152センチ。愛称は「こはるん」。

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