さっすが!芦田愛菜 国連開発計画親善大使就任式で名言連発「勇気とプラスの適応力が大切」

 女優の芦田愛菜(20)が6日、国連開発計画(UNDP)の国内親善大使に就任し、都内での発表会見に出席した。

 都内の難関大法学部に通う芦田らしく、会見では名言が次々に飛び出した。

 意気込みを聞かれると、「私たちは、大切な人だったり家族を思うのと同じように地球のことを大切に思って、一人一人が出来ることを真剣に考えていかなければならないのではないかと感じています」とサラリ。

 「私もたくさんのことをみなさんと学んで、みなさんと一緒に大きな課題を向き合っていって、絶滅を選ぶのではなく、持続可能な光ある未来に進んでいけるようにUNDPの活動に取り組みたい」と独特な言葉選びで表現した。

 また、国連の活動とあって、「意識高い系に思われることも」という問いに落ちついたトーンで対応。「私も国連開発計画と聞くと、どうしても恐れ多いような気がして、なかなか前に行くのが不安だなという気持ちを持ってしまったんですが、時代の流れの中で、昔は敬遠されがちだったものも、いいものはよいと勇気を持って発言していくことで、多くの人と共有できたり、素晴らしい文化になっていくことがあったりするのかなと思う。勇気とプラスの適応力が大切なのではないかと感じています」と自らの意見をしっかり述べた。

 続けて「世界中には気候変動についてたくさん研究者がいて、いろんなアイデアを出されたりとか、研究されている方がいる。そんな方々からプラスの適応力をたくさん学んで、それを少しでも多くの方に発信していくことで、たくさんの方に気候問題に興味を持ってもらって、それがつながっていって、国や世代を超えた活動に少しずつつながったらいいなと思う」と話した

 会見には、1998年から務めた、前任の女優の紺野美沙子(64)も応援に駆けつけ、「愛菜ちゃんのような方にバトンタッチできたらとずっと思っていたのでうれしい」と顔をほころばせた。引き継ぎ式の写真撮影では「孫娘のよう。親子に見えます?」と報道陣に問いかける場面も。紺野先輩のジョークも飛び出し、芦田は笑顔を見せていた。

 UNDPは、貧困や格差、気候変動といった不公正に終止符を打つことへ取り組む、国連の主要機関。

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