主演の内野聖陽「CGではありません」本物の吹雪に、宙づりに過酷な撮影 航空自衛隊全面協力、テレ朝初のレスキュー大作
テレビ朝日系ドラマ「PJ ~航空救難団~」(4月24日スタート。木曜、後9・00)に主演する俳優の内野聖陽(56)ら出演者7人が2日、愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地で行われた「小牧基地航空祭」に出席した。
主演の内野、神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、犬飼貴丈、前田旺志郎の7人が登壇。小牧基地で撮影が行われている本作にも登場する救難ヘリコプターと、救難捜索機が展示された前に設置された特設ステージでトークイベントが実施された。
内野は大盛況のイベントに集まったファンの熱気に「すごいなぁ」と驚きつつ「航空祭というイベントに便乗させていただきました。鬼教官をやらせていただきます!」と笑顔であいさつした。
撮影については「クランクインが雪山だったんですが、本当の吹雪で…CGではありません(笑)。撮影で初めて宙づりになった時はドキドキしました。でもヘリコプターが飛んでくるのが、非常に頼もしくて、救難隊ってすごいなと、思いました」と秘話を明かした。
今回は航空自衛隊全面協力のもと、撮影は小牧基地でも行われている。「この小牧基地には救難教育隊があり、そこがこのドラマの舞台になるんですが、その場所で僕らも同じ“体力向上運動”などをやらせていただいています。われわれに教えてくれる教官も、すごく素晴らしい方々なので、期待に応えたいと日々襟を正しています」とコメント。「本気の魂で頑張る7人の訓練生の姿をお見せします!」と力強く語った。
同作は航空自衛隊全面協力のもと、テレビ朝日初のレスキュー大作。「人命救助最後の砦」航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)の隊員を育てる救難教育隊を舞台に、内野演じる主任教官・宇佐美誠司と、PJの隊員を目指して超難関の選抜試験を突破してきた訓練生たちが、命がけで地獄の訓練に挑む姿と成長を描く感動の青春物語。
この日は、欠席となった西谷ランディー役のAぇ!group・草間リチャード敬太もコメントを届けた。「ずっとドラマに出たいと言っていたので、出演が決まってすごくうれしかったです。自衛官や救難団についても、テレビで少し見たことはあっても、詳しくは知らなかったのでワクワクしました。と同時に、すごく過酷な作品であるとも聞いていたので、気が引き締まりました」と意気込み。「今は、体力・筋力の向上のため、週3でパーソナルジム&週4で自主トレをしています。あとは泳げるようにトレーニングもしました。食事の量も増やしました。気合十分です。大変なこともたくさんあると思いますが、純粋にひたむきに頑張る姿で、見ている方々の心が動かせるぐらい、身も心も救難学生になります。是非、毎週見て、皆さんも入り込んでください」とアピールした。
